2009年4月7日にスクウェア・エニックス アカウントとワンタイムパスワードが導入。パスワードを生成するセキュリティトークンが販売開始され、購入者への特典にモグサッチェルが開放された。
みんなのヴァナ・ディール史
2009年4月7日
関係者秘話
トークンによるセキュリティ強化が一般的ではなく、その重要性が浸透しづらい時代でした。
“自分には関係のない他人事”と感じやすい雰囲気や、危険性を訴える啓蒙が刺さりづらい空気感が強く、今のようにストリーミングを用いたアナウンスや周知を定期的にやる時代でもなかったため、波及させるためにはセキュリティ強化とは別の視点でのメリットを作る必要性がありました。
それもあって、モグサッチェルを開放する話が早期にまとまったのは非常によかったなと思いつつ、物理トークンしかなかったために、まとまった数量の手配に苦労していたような記憶です。
あれから干支も一周して、初期のトークンのバッテリーが尽きた人も多いハズ。今やGoogleやMicrosoftといった一般的なワンタイムパスワード生成アプリであるオーセンティケーターにも対応していますので、まだ導入されていないかたは今すぐお願いします!!(懇願)(リードコミュニティプランナー・望月一善)