2015年1月15日から、同時に2つのリンクシェル(LS)をアクティブにできるようになった。LS装備画面でLSを選ぶと、1と2のどちらのチャンネルに装備するか選べる。ただし2のほうはLSメッセージの編集ができないなど、一部機能に制限がある。
みんなのヴァナ・ディール史
2015年5月14日
関係者秘話
『ヴァナ・ディールの星唄』は、久しぶりに気心の知れた仲間たち(開発スタッフ&ヒロインなどの登場人物たち)と一緒に頑張ることができて、とても楽しかったです。
一番思い出深いのは、序盤に行われたイロハちゃんのキャラクターを決める会議にて、当時のディレクターの伊藤さんから熱い想いを聞かせていただいたことでしょうか。ラストのほうでのいろいろな仕掛けは、この会議からすでに決まっていました。ただ、時折、食いしん坊な面が出てしまったのは、私の癖のようなもので……困った時にはつい、食べ物ネタに走ってしまうからですね。
また、最後の物語ということで、今まで遠慮しておりました(笑)“全世界・全時空を内包した物語”を描くことができて感無量です! しかしこの後、まさかまだ物語が続くことになろうとは……!(『蝕世のエンブリオ』へ続く)
(プランナー・佐藤弥詠子)
2015年11月10日
関係者秘話
『ヴァナ・ディールの星唄』でボーカルをお願いしたファンタスマゴリックのお二人ですが、そのおひとりRiRiKAさんとは偶然知り合いになりました。
あるとき、Nanaa Mihgo's(ナナーミーゴス)でもおなじみの伊賀拓郎さんのライブ公演をひとりで観にいったときのこと、たまたま会場でばったり会ったのが友達で作曲家の甲田雅人さんです。
それで甲田さんから「水田君に紹介したい人がいる」ということでお目にかかったのが、同じくライブ会場にいらっしゃっていたRiRiKAさんでした。
なんでも、宝塚のご出身で抜群に歌が上手く、そして熱心な『FFXI』プレーヤーとのこと。
そのときは3人で軽く雑談をして、こんど何か一緒にできたらいいねなどとあいさつした程度でした。
そのあと、何度かファンタスマゴリックのライブも拝見し、そのたびにめちゃくちゃ歌がうまいなあと思っていました。
それから数年たって、『ヴァナ・ディールの星唄』の曲を歌ものとして制作することになったとき、そのボーカル候補として真っ先に思い出したのが、ほかならぬRiRiKAさんだったというわけです。(コンポーザー・水田直志)
2015年11月10日
関係者秘話
『ヴァナ・ディールの星唄』も終盤間際、デザイナーさんの中には、上流作業のため、既に仕事が終わっている方もいました。
次の異動先も決まってはいましたが、リテイクやバグ修正に備えて『星唄』の最終話ローンチまでは『FFXI』の所属となっていました。
そこで、ある人は、モンスターのバリエーションを増やすためのテクスチャーを自発的に用意されたり、またある方は甲虫の脚を直したりされました。
なんで、もっと早く直さなかったのか? それは、もっと優先度の高い作業が途切れることなく積まれていたからです。(プロデューサー・松井聡彦)