みんなのヴァナ・ディール史

2002
    May5
  • 2002年5月16日

    ヴァナ・ディールの出来事
    『FFXI』正式サービス開始!

    2002年5月16日、PlayStation®2版の発売とともに『FFXI』の正式サービスが開始。

  • 2002年5月16日

    関係者秘話
    初日の認証トラブルについて

    社内からも公開ワールドにログインしていました。OPENから徐々に人増えるのかな、とサーチしたりしてましたが、増え方が数人レベルでおかしいな?と思ってました……。(ディレクター・藤戸洋司)

  • 2002年5~6月頃

    冒険者の歴史
    サポートジョブ取得のためアイテム集めに奔走

    2002年5~6月頃、レベル10台後半の冒険者はサポートジョブ取得を目指した。取得のためのクエストはセルビナとマウラのどちらかで受けることができ、冒険者たちはクエストで必要なガガンボの腹虫、呪われたサレコウベ、陸ガニのふんどし、または野兎の尻尾、ダルメルの唾液、血染めの衣を集めるためにモンスターを狩りまくった。なお当初はレベル10からクエストを受けることができたが、その後6月のバージョンアップでレベル18になってからクエストが受けられるように変更された。

  • 2002年5~6月頃

    関係者秘話
    サポートジョブ実装の思い出

    サポートジョブ自体はジョブシステムの企画のなかで最初から計画が立ち上がっていました。サポジョブクエストの難度については当時としては想定からそこまで乖離したものではありませんでした。唯一あるとすればアンデッドからのドロップ部分で、昼と夜という『ファイナルファンタジーXI』ならではの敵生成システムが想定よりもボトルネックになっていた部分かと思います。その後、近くのダンジョンでもドロップを追加することで若干の緩和を図った経緯があります。(ディレクター・藤戸洋司)

  • 2002年5~6月頃

    関係者秘話
    起点となったジョブシステム

    石井浩一さん発案のサポートジョブを組み込んだジョブチェンジシステムとTPシステム以外は、本当に自由にやらせてもらったプロジェクトでした。複数のジョブを育てたほうが有利になるので、多くのジョブの知識が増え、パーティを組んだ時の戦術理解が早くなるというような理由もありますが、沢山のジョブをプレイするようにしたほうが長い間遊んでもらえるという点に尽きると思います。(プロデューサー・松井聡彦)
    ※事実誤認があったので記事を訂正しました(松井)

  • 2002年5~6月頃

    冒険者の歴史
    セルビナ名物・ゴブリンのトレイン

    2002年5~6月頃、レベル10台のサンドリアやバストゥーク出身の冒険者は、主にバルクルム砂丘でレベル上げをしていた。そこでよく見られた、複数の敵に追われたプレイヤーが敵を引き連れて逃げる様子は“トレイン”と呼ばれ、とくにゴブリンに追われてセルビナに逃げ込む光景がよく見られた。

  • 2002年5~6月頃

    冒険者の歴史
    デカ羊に追われる恐怖

    2002年5~6月頃のサービス開始初期、ラテーヌ高原やコンシュタット高地でレベル上げにはげむ冒険者にとって脅威だったモンスターが、大羊族(雄羊)。同じエリアのほかの敵より強く、巨大な体と振動を伴う足音で、低レベルの冒険者を震えあがらせた。

    Jun.6
  • 2002年6月頃

    冒険者の歴史
    ミスリルマラソンによる金策が流行

    2002年6月頃、パルブロ鉱山で“鉱山の砂利”を入手後、鉱山内の機械で“ミスリルの砂粒”に精製し、バストゥークに持ち帰って店売りすることを繰り返す金策が流行。これは通称ミスリルマラソンと呼ばれた。その後7月9日にアイテム価格が調整され、ブームは終焉を迎えた。

  • 2002年6月頃

    関係者秘話
    ミスリルマラソンが採掘・伐採・採集のきっかけに

    当時ギルを極力持たせない方針で、シャル貝の売却価格に代表される「システムからのギル流出」は厳しく制限していました。この制限は競売とバザーというユーザー間取引の信用担保をとるためですが、ゲームスタート間もないこともあり、ギルの価値が高すぎてわずかでも効率がいいと人が殺到する状況がミスリルマラソンを生んだのかなと思います。ちょうどミスリルの砂粒などの仕組みを自分が実装したのですが、図らずもパルブロ鉱山がヴァナ・ディールの歴史として正しく機能した瞬間でした。これをきっかけに、採掘・伐採・採集がのちに実装されることになります。(ディレクター・藤戸洋司)

  • 2002年6月頃

    関係者秘話
    ミスリルマラソンの思い出とヴァナ・ディールの経済

    学生時代経済学をとってなかったので、新たにミクロとマクロの本を読んで勉強しました。ですが付け焼刃ではあまり役に立たなかったです。想定したジョブレベルとプレイ時間あたりのギル取得量と各レベルにかかる時間をベースに破綻のないよう設計したつもりだったのですが……。あまりに多くの要素が影響するゲームのため、終盤に行った大きな調整や追加された要素の影響まで吸収しきれなかったです。シャル貝も期待値的に問題にしなくてもよい値だったのですが、システムからのギル排出を絞ったことで冒険者の目が集中しましたね。経済的な理由というよりは、取り合いなどコミュニティに対する悪影響の方が問題だったのかと思います。(プロデューサー・松井聡彦)

    Jul.7
  • 2002年7月19日

    ヴァナ・ディールの出来事
    モーグリを探す初の公式イベントが開催

    2002年7月19日20時~20日1時に、公式イベント「モーグリ族 慰安旅行のハプニング」が開催。各地で迷子になった全21体のモーグリを探す、リアルタイム進行のイベントだった。

  • 2002年7月

    冒険者の歴史
    夏祭りユーザーイベント

    2002年7月、ユーザー発案の「ウィンダス盆踊り」というイベントが、インターネットの掲示板などで提案され、全ワールドで同時に開催。このイベントはのちに公式イベントの夏祭り(あますず祭り)に発展した。

  • 2002年7~8月頃

    冒険者の歴史
    エキストラジョブ取得を目指す冒険者が増加

    2002年7~8月頃になると、レベル30に到達する冒険者が増加。初期から実装されていたエキストラジョブは、ナイト、暗黒騎士、獣使い、吟遊詩人、狩人の5ジョブで、いずれかのスタンダードジョブがレベル30以上になると取得クエストを受けられた。ジョブによっては取得が大変で、そのためのパーティが組まれたことも。

    Aug.8
  • 2002年8月8日

    冒険者の歴史
    デジョンII実装

    2002年8月8日に、デジョンIIが報酬のクエスト「ゴーレムのまなざし」が実装。難易度が高く、冒険者たちはアライアンスを組んでフェ・インに突撃した。

    Sep.9
  • 2002年9月12日

    ヴァナ・ディールの出来事
    限界突破クエストが実装され、レベルキャップが55に

    2002年9月12日、クエスト「限界への挑戦」の実装で、レベルキャップが50から55に上昇。必要なアイテムは、古代魔法のパピルス、エクソレイの粘菌、ボムの炭の3つだった。

  • 2002年9月12日

    関係者秘話
    『ジラートの幻影』と連動予定だったレベルキャップ開放

    プレイヤーのレベル上昇速度はかなり早かったと思います。たしか全ワールドで最も早くレベル50に達したプレイヤーにインタビューしたことがあったと思いますが、レベルだけでなく当時闇の王も50ではクリアは至難の業だったはずです。
    レベルキャップ開放は「ジラートの幻影」と連動する計画だったと思います。(ディレクター・藤戸洋司)

  • 2002年9月12日

    関係者秘話
    想定していたプレイヤーのレベル上げスピードとは?

    当初のオーダーは、Lv50まで3カ月。私は当初、一般ユーザーさんで週14時間プレイ、ハードユーザーさんで週40時間と想定して取得経験値等の計算をしていました。実際プレイヤーさんはもっと長く、あるいは効率よく経験値を稼いだのでしょう。うすうすそうなるとは感じていましたが、想定プレイ時間を大きく設定しすぎると、一般のプレイヤーさんがついてこれなくなると恐れていました。エキストラジョブが解禁されたとき、手慣れたユーザーさんは1カ月もかけずにナイトや暗黒騎士をレベルマックスにしていて、これについてもう少しなんとかしろと叱られました。(プロデューサー・松井聡彦)

  • 2002年9月12日

    ヴァナ・ディールの出来事
    マジックバースト導入

    2002年9月12日、ウェポンスキルの連携に魔法で加勢できるマジックバーストが導入。ただし、この時点ではマジックバーストに成功してもログに表示されなかった。

  • 2002年9月12日

    冒険者の歴史
    インビジ、スニーク、デオードの実装

    2002年9月12日、知覚遮断魔法のインビジ、スニーク、デオードと、それらと同効果の薬品が実装。目的地までは戦わずに隠密行動で向かうのが一般的に。当時は効果時間が短く、かけ直してもらう際は「@スニ」などのように報告していた。

    Nov.11
  • 2002年11月7日

    ヴァナ・ディールの出来事
    Windows版『FFXI』発売

    2002年11月7日、Windows版『ファイナルファンタジーⅪ』が11月7日に発売。サービス開始以来初めてワールドが増設された。当時は全画面モードでしかプレイできなかったが、2007年11月にウィンドウモードが実装された。

  • 2002年11月7日

    関係者秘話
    Windows版発売による変化

    これまでPS2HDDを入手できなかった人にとっては待望のクライアント登場となりました。自身もここからWindows版にメイン機材を変更してプレイした覚えがあります。
    そして予想していたことですが、やはりツールなどを使用してのチートが増えました。明らかにクローズドなマシンであったPS2とは違い、ユーザーが自分好みで自作できるマシンでしたし、Windowsの仕様上、パケット解析やメモリ配置なども技量があれば見られるということもあり、さまざまなリソースがバージョンアップのたびに解析されていきました。
    しかしこのようなデメリットさえも飲み込めるほど、冒険者の数は大幅に増えるきっかけになったと思います。(ディレクター・藤戸洋司)

  • 2002年11月26日

    ヴァナ・ディールの出来事
    レベルキャップが60に

    2002年11月26日、限界突破クエスト「すべての高い山に登れ」が実装され、レベルキャップが60に上昇。クエスト内容は、ザルカバードの3カ所のポイントを調べるというもので、付近のNMを撃破、または見つからないように行動する必要があった。

  • 2002年11月26日

    ヴァナ・ディールの出来事
    アーティファクト(AF)実装

    2002年11月26日、レベルキャップが60になると同時に、初期6ジョブ(戦モ白黒赤シ)のアーティファクト(通称:AF)が実装。また、ダンジョンにTreasure Cofferが登場するようになった。レベル55から60は、宝箱のカギを落とす敵を狙ったレベル上げが主流となり、モンスターも宝箱も取り合いが激しかった。ちなみにエキストラジョブ(ナ暗獣吟狩)のAFは、12月19日に実装された。

    Dec.12
  • 2002年12月頃

    冒険者の歴史
    多くの冒険者が闇の王と激闘

    2002年12月以降は、初期のボスともいえる闇の王と戦う冒険者が増加。3国ミッションで戦うことになる闇の王(通称:闇王)は、レベル55で倒せた冒険者はほとんどおらず、多くの冒険者がレベル60で挑戦した。

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